2009年05月21日

もう少し早い時期での治療開始を…!!

漢方、生薬等による自然療法が少しずつですが知られて来たせいか、癌治療の依頼を受ける機会が多くなってきました。

先週の症例、ご依頼があったのは大変嬉しいのですが、

見るからにおとなしいビーグル犬。

夜も寝ないとのことです。拝見するに、腹式呼吸で、お腹も外見から内部に腫瘤があるとわかるほどに大きくなっています。
肝臓がんで、肺にも転移しているとのこと…!!
胸水、腹水も溜まっているようで、ハアハア言ってます。

余りにも辛そうなので、苦痛軽減が主目的の自然療法を1週間してみることになりました。
7日の治療で黒色軟便だったのが正常便に変っては来ましたが、如何せん時期遅く全体状況はきびしいままです。1ヶ月前までは、食欲旺盛だったそうです。

どうせ駄目だろう!?と諦めておられたそうですが…

皆様にお願がございます。

もう治らない!!と宣告をうけ、どうせ駄目だろう!?と思われても、どうにかならないか!?と思われたなら、
駄目もと、お試しでも構いません!!

自然治癒力療法、試してみるなら出きるだけ早く開始してみて下さい。


まいるど・動物病院  
         荻原
posted by まいるど・動物病院 at 20:49 | Comment(0) | 日記
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